王子保の宝

木曽義仲由来の国重要文化財【大塩八幡宮 拝殿】

冬の大塩八幡宮

 大塩八幡宮は平安時代・891年の鎮座と伝えられる古社で、武家を中心に崇敬を集め、斯波、朝倉、松平氏等代々の国主等によって社殿が修復されている。福井藩祖結城秀康・その子松平忠直が社領加増を、また、その家臣として武生を治めた本多富正も武運長久を祈った。  拝殿は簡素な中にも落ち着きのある大型の長床式拝殿で、昭和53年、国の重要文化財に指定され、創建当時の木造入母屋造・杮葺き、四方吹放ちの形に解体・修理・復元された。北陸地方唯一の大型拝殿である。 

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